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『こち亀』最終回でまさかの秘密を暴露…!? 「自由すぎる…最高!!」と読者も大興奮!

 

9月17日(土)に発売された『週刊少年ジャンプ』2016年42号では、ついに40年間の連載を終了する『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が巻頭カラーで最終回を迎えた。

最後の最後までこち亀らしく、とある“爆弾を置いていった”と話題を呼んでいる。

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 これまで『週刊少年ジャンプ』で、最終話が巻頭カラーを飾ったのは『リングにかけろ』『ドラゴンボール』『スラムダンク』の3作品のみ。1996年の『スラムダンク』完結以来およそ20年ぶりとなる巻頭カラーでの完結には「こち亀すごいな」「愛されてるよな~」と長年のファンも喜んでいるようだ。

 

 『こち亀』の最終話は「両津と麗子が結婚だろ」「いつも通り終わってほしい」と様々な要望の声が上がっていたが、最終話「40周年だよ全員集合の巻」は、30周年の時に一度開催された“こち亀復活キャラベスト10”。

これには「まじか、企画やるんだ!」と読者は驚いた様子。

 

 さらに、同時発売の『こちら葛飾区亀有公園前派出所』200巻とオチが違うことに「これは両方買ってもらういやらしい商法です」と両さんの口から発表されると、「さすがwww」「最後まで期待を裏切らない両津」と、現在日本橋高島屋で開催されている「こち亀展」で、40年間の借金総額が1,663兆円ととんでもない金額だったことが明かされた両さんらしい商法に歓声が上がる。

 

 そしてメイン企画の“復活キャラベスト10”では、部長に「30周年の時と全く同じだぞ」と突っ込まれた両津が「違います 30周年はちゃんと読者のデータを取りました!」となにやら怪しげな反論を始め、ここから「最後の最後にしっかりブッ込んでくる!」と話題の両さんらしい展開が幕を開ける。

 

 

 「今回は読者投票をまったくしていません!」と堂々と言い切る両津は、70年代のラジオを例にとって部長に話し始める。

 

両さんによるとあくまで「都市伝説」らしいが、電話リクエストでベスト30などを決めていたラジオ放送は、実は「電話は受けるが…すでにベスト30の曲のテープがスタンバイしてる」らしいのだ。

 

この両さんの衝撃発言に「なに最後に爆弾落としてんだよ」「まあ、あくまで都市伝説ですからね…ww」とファンもざわつき始める。

しかし「両さんがこの顔でウンチク語ってる回が好き」「こういう妙な知識ぶち込んでくるところはいつもの感じでいいわあ」と喜ぶ人も多い。

 読者の意向が全く反映されていない? “復活希望キャラクター”は是非読んで確かめてみてほしいが、

「こんなの希望してないゾww」

「けっこう俺は好きな采配」

とファンも楽しんでいるようだ。

 秋本治の感動的な挨拶や、第一話オールカラー掲載、全連載作家が両さんを書き下ろすなど、一冊丸ごと『こち亀』色となった今回の『週刊少年ジャンプ』42号。

「やっぱり終わってほしくない」と寂しがるファンも多いが、44号からは各連載作家が『こち亀』コラボ漫画を描く企画が始動する。

まだまだ衰えない『こち亀』の勢いを是非とも体験しよう!

 

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