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寝る前の数時間にNGな食べ物

 

秋になり、過ごしやすい日が多くなってきました。寝苦しい夜が続いた夏と違い、この季節は「ぐっすり眠れそう……!」と期待したいところですが、「涼しいのに、ナゼか目がギンギンに冴えてて眠れない!」と悩む人もいるのではないでしょうか。

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不眠の原因にはいろいろありますが、その中の1つに“食品”があります。もしかしたら、あなたが夜に食べた食品が眠りを妨げているのかもしれません……!

 

そこで今回は、海外の健康・医療・ライフスタイル団体が発信する情報サイト『AARP』の記事や、『WooRis』の過去記事を参考に、寝る前の数時間は食べるのを避けたほうがいいNG食品をご紹介しましょう!

 

■NG1:セロリ

食物繊維たっぷりで低カロリーのセロリ。ダイエット食としても人気で、サラダなどにたっぷり入れる人もいるかもしれませんが、意外にも“水分含有量”が多いため、食べるのは朝か昼にした方が良さそうです。

特に夕食時間が遅い場合、水分の多い食品を寝る前に食べると、睡眠中にトイレに起きてしまうことが多くなるそうです。一度起きてしまうとなかなか眠れなくなるので、夜たくさん食べるのは避けたほうがいいでしょう。

 

■NG2:トマト

抗酸化作用がありアンチエイジングが期待できる“リコピン”をたっぷり含むトマト。サラダやトマトソースのスパゲッティなど、夕食のメニューにも多く登場しますが、こちらも夕食で食べすぎるのは禁物。

トマトに含まれる“チラミン”は、脳の働きを活発にする効果があるそうです。夜に脳の働きが活発になったら目が冴えて眠れなくなってしまうので、これも朝か昼に食べるのが正解のようですね!

 

■NG3:ステーキや焼肉

 

『WooRis』の過去記事「不眠の原因はコレかも…夜は避けるべき“眠りを妨げる”食品4つ」でご紹介したように、肉類は消化に時間がかかります。

睡眠中は消化が遅くなるため、夜遅く、寝る直前には食べるのを避けたほうがよいそうです。

また、肉料理には脂肪分が多く、消化がさらに遅くなる原因に。寝る時に胃が重かったり、お腹がゴロゴロ……じゃ気持ちよい眠りに就くことが難しくなります。

肉類には、眠りを誘う“トリプトファン”という物質が含まれていますが、鶏肉の場合は肉類の中でも比較的消化が良い点は覚えておきたいですね。

 

■NG4:ブロッコリー

『WooRis』の過去記事「今日の食卓に並べよう!毎日食べたい“がん予防効果を持つ”食品6つ」でお伝えしたとおり、ブロッコリーに含まれる“イソチオシアネート”や“インドール”という化合物は、がん細胞を作る物質をブロックし、がんの進行を遅くするそうです。食生活にぜひ多く取り入れたい食品ですね。

しかし、あの外見や食感でもなんとなく予想できますが、ブロッコリーは消化に時間がかかる食品の1つだそうです。

おまけにたくさん食べるとお腹にガスが溜まるそうですので、寝ている間にオナラで目を覚ましてしまわないよう、食べる量には気をつけましょう!

 

■眠りを妨げないための夕食の摂り方とは?

上記から判断すると、眠りを妨げない食事をするためには、次のことが言えるでしょう。

(1)刺激物を摂らない

コーヒーやダークチョコレートのカフェインや、カレーなどのスパイス、アルコールも刺激になります。

(2)水分を摂り過ぎない

夜中にトイレに起きなくてもいいように、寝る直前にアルコールを飲んだり、水分の多い食事を摂ることは控えましょう。

(3)食事を重くし過ぎない

消化のためにも、夕食はなるべく低脂肪のものを軽めに摂ったほうがよさそうです。

(4)消化に時間のかかる食品を摂らない

肉だけでなくても、野菜にも消化に時間のかかるものはたくさんあります。夕食はなるべく就寝時間の数時間前には済ませておいたほうがよさそうですね。

 

いかがでしょうか?

秋は食べ物が美味しい季節ですが、ぐっすり眠ってスッキリ起きるためにも、夕食のメニューや食べる時間帯には気をつけてくださいね!

(ライター 相馬佳)