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世界一の激辛ヌードルを食べたシェフ、あまりの辛さに一時的に耳が聞こえなくなる

シェフやコックは、単に料理を作るのが好きなだけでなく、食べるのも大好きな人が多いように思う。とにかく、新たな食材に興味深々で、食べたことがない料理を積極的に口にして、自分でアレンジしたりするのだ。

そんな、料理人魂を発揮したあるシェフが、世界一辛いと言われる麺を食べたところ、あまりの辛さのため、一時的に耳が聞こえなくなる事態に陥っていたというのである!!

 

 

 

・若きシェフが世界一辛~い麺に挑戦!

イギリス人で22歳の若きシェフ、ベン・スマディウィリアさんが、インドネシアジャカルタに旅行した際、小さな裏通りに世界一辛い麺を出すというレストランを発見した。

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料理人としての好奇心をくすぐられたのか、彼は一緒に旅をしていた友人と共に、ヤバそうな一品を試してみることにしたのだ。

激辛ヌードルには、バーズアイ・チリという唐辛子100個が使用されており、タバスコの4000倍もの辛さに相当するのだとか!! なんと、唐辛子の辛さを量るスコヴィル値(SHU)では2000万SHUをマークし、タバスコが5000SHUであることを考えると、とても口に入れたいとは思えない代物である。

 

・しばらく耳が聞こえなくなる事態に!!

激辛ヌードルを食べる様子を収めた動画で、ベンさんは勢いを付けてかなりの量の麺を口にカッ込み、あまりの激辛ぶりに顔をしかめて目まいを感じている様子。その後、大量の汗をかきながら必死でドリンクを飲み干す彼は、レストランの流し台で頭から水を浴びだしてしまったではないか!

その後、続けてドリンクを飲み続ける彼が、「あれ!? 何も聞こえなくなった! マジか! なんにも聞こえねえ!!」とパニくりだしたのである!

・デス・ヌードルを完食してしまったツワモノ地元民も!

それから、2分間ほど耳が聞こえない状態が続いたものの、なんとか聴覚を取り戻した彼は、「今まで食べた料理のなかで一番辛かった。口に入れた瞬間に、汗が噴き出して気分が悪くなってしまった」と感想を漏らしている。

店員の話によると、この激辛ヌードルを食べたほとんどの人が、外に飛び出して吐いてしまうのだという。しかし、「デス(死)・ヌードル」と呼ばれる激辛麺を、完食してしまったツワモノ地元民もいるのだそうだ。

耳が聞こえなくなるほどの激辛ヌードルを食べたら、本気で体調がおかしくなって、死者が出る可能性もありそうだ。いくら、グルメで新しい料理に興味深々だといっても、くれぐれもムチャは控えてほしいものである。

参照元:Mirror、Mail Online(英語)
執筆:Nekolas

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