つくねの254倍

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鼻づまりの原因は鼻水じゃない。

鼻づまりの悪影響

なぜ人は鼻で呼吸するのでしょう。鼻をつまんで数分間口呼吸すると分かりますが、口呼吸ではすぐに喉がカラカラになります。これは、鼻呼吸することで吸気を加湿、加温して、喉や気管や肺を乾燥から守っているからです。鼻づまりによる口呼吸は、喉や気管を痛めやすく、カゼをひきやすく、治るのも遅くなります。

 

また、鼻呼吸で頭蓋底(脳の底)を冷却しています。これがなくなるために、「いつでも頭がボーとする」とか、集中力の低下といった症状が出ます。また、イビキがひどくなり、睡眠が浅くなることも影響します。治療で鼻づまりがなくなり、「カゼをひきにくくなった」「集中力や持続力が上がった」という声をよく聞きます。

慢性的鼻づまりは、鼻づまりの自覚がない

鼻がつまって苦しいと感じる人は、鼻が通っている時があるので、つまった時に辛いと感じます。しかし、小さい頃から鼻づまりで口呼吸が当たり前になっている方は、鼻づまりを自覚していない場合がほとんどです。手術して始めて、鼻呼吸の爽快感と、ご自分が鼻づまりであったことを認識される方をよく経験します。

 

原因

大きく分けて、次の3つの原因が考えられます。

1)副鼻腔炎による鼻タケや膿性の鼻漏が鼻内に貯留している場合

2)アレルギー性鼻炎点鼻薬の常用により、鼻の粘膜特に下鼻甲介が腫れている場合(肥厚性鼻炎)

3)鼻中隔弯曲症による鼻の骨の構造のゆがみによる場合

以上の原因が考えられますが、これらの原因が混合されている場合が殆どです。

 

これは夜寝てるときの口呼吸になっている、いびきをかいているなどが見られた場合鼻づまり、つまり鼻の炎症が起こっているかもしれません、気をつけて下さい。
あまりにもひどい場合は放っておかないで医者に行くことをお勧めします。